
藤谷治『小説は君のためにある』ちくまプリマー新書にふさわしい
藤谷治『小説は君のためにある』ちくまプリマー新書にふさわしい 藤谷のデビュー作である『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』を読んだ時は、面白...
読書空間を翔けぬける
藤谷治『小説は君のためにある』ちくまプリマー新書にふさわしい 藤谷のデビュー作である『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』を読んだ時は、面白...
柴田勝家『雲南省スー族におけるVR技術の使用例』電子書籍のSF 以前、朝日新聞で円城塔が推薦していたのを覚えていた。何の拍子かアマゾンで本...
イタロ・カルビーノ『最後に鴉がやってくる』強烈な時代を生きたときの短編集 この短編集は、第二次世界大戦化のイタリアレジスタンスに参加してい...
鳴海風『和算小説のたのしみ』10年を経ての再読 本書の発行は2008年3月になっている。購入は2008年4月9日のレシートが挟んであった。...
開高健『花終わる闇』一時代の良心的な知識人の感性 昨日、大阪市内の古書店、矢野書房で見つけてきた。この絶筆となった本が出たときには、ぼくは...
清水良典『あらゆる小説は模倣である』パクリと言ってもいろいろある すでに2012年に発行された時に読んでいるのだが、妙にそのタイトルが気に...
見城徹『読書という荒野』読書番外編 世の中には読書論というジャンルがあって、本を読むということについて論じることは昔からある。ほとんどはど...
石川宗生『半分世界』(東京創元社) 円城塔に教えてもらった 朝日新聞の書評欄で、円城塔が紹介していた。 そのタイトルの奇抜さと円城塔が紹...
荒木優太『貧しい出版者』そこにはなにもない 本を読むということは、みんなで読むことや流行で読むということではない。こっそりと一人で読むもの...